『HG 弱粘着カッティングマット』を買いました。
100均にもカッティングマットはあるけど、230X150=おおよそA5くらいでチト小さいんだよね。
もう少しデカい、A4くらいの物が欲しかったので買ってみました。
開封すると、
弱めの糊が表面処理されていて、指にくっつくほどではないけど、軽いベタ付き感があります。
そのおかげでマット上に置いた物が滑りにくくなって、ちょっとした仮止めができるというのがウリのようです。
紙は滑りにくく、プラモの小さいパーツ等は転がりにくいので、ちょっとした紛失防止策になり得ているんじゃないかと。
…ただね~、よく見ないで買っちゃった自分が諸悪の根源なんだけど、個人的には要らないんですよソレ…。
ベタ付きがあるという事は、すなわち毛やホコリもよく付いてしまうって事。
エッチングノコ等を使った際に出る削りカスとか、指でサッサッと払っても残っちゃうし、フッと息を飛ばしてもどいてくれないのが煩わしい。
あと、個人的にカッティングマットと言えば、マスキングテープをマットに貼って、任意の形状に切ってからマスキングをする作業に最大の出番があると思うんですが、このマットにテープ類を貼ると、表面の弱粘着の糊がテープに持って行かれちゃうんですよ。
この糊は、マスキングテープの糊より少し強めなので、塗装→マスキング剥がしをした際に塗装を持って行かれちゃいそうな恐怖の予感。
裏面にはそんな表面処理はないから、普通のカッティングマットとして使えるけど、表面の糊のせいで、
どうしても反りが生じてしまうようです。
カッティングマットって、フラットな面の上で作業したい場面のためのアイテムと思っているので、これは地味に致命的。
元々そんな機能が欲しくて買った物ではないので、使用感としてはイマイチでした…。
使いどころによっては作業能率が上がるかもしれないので、処分するつもりはないけどね。
今は100均(ダイソーだったかな?)でも、200円ながらもA4サイズのカッティングマットが売ってるから、近々そっちを買う予定。